とうもんの里は、黄金色に染まり稔りの秋を迎えました。
今日は、餅米の稲刈りです。手に鎌を持ち、昔ながらの稲刈り。
山崎地区のいろいろな行事に使われる餅米の収穫です。
見事に揃った稲穂。心浮き立つ里の秋です。
そして、「やい、腰が痛いなあ。」「鎌の切れ味がいまいちだなぁ。」
口こそ不平みたいですが、顔は晴れやか。
そして、束ねるすがえ縄を作ります。
「むかしゃぁ、夜なべ仕事でこしらえただに。」
「俺ぁ、勉強したかっただけぇが、こりょうやれっていうもんで勉強ができなかっただい。」
「そうか、それで高校もいけんかっただな。」 賑やかなこと。
これが、機械化されない時の野良の様子だっただろうと嬉しく見てました。
なんとその稲、とうもんの里の風景になります。
新米まつりには、ご覧になれます。14・15日ぜひお出かけ下さい。